カンタータ第12番
「泣き 歎き 憂い 迷い」
BWV 12
“Weinen, Klagen, Sorgen, Zagen“
用途:復活節後第3日曜日
原詞:S.フランク?
訳詞:大村恵美子
1. Sinfonia 2. Coro Die das Zeichen Jesu tragen. 3. Recitativo A 4. Aria A Christen haben alle Stunden 5. Aria B 6. Aria T 7. Choral |
1.シンフォニア 2.合唱 泣き
歎き 憂い
迷い 悩むも
みな 日々の糧
なり, イェスの み跡を 辿る われらには 3.レチタティーヴォ (アルト) あまたの
災い われらを み国に 導きゆかん (使徒言行録14,22) 4.アリア (アルト) 苦しみ
栄えは 一つに
結ばる. われら 絶えせず 試みを 受く, されど 主の み傷こそ 慰め. 5.アリア (バス) 主に
従わん. われは
主を 離れじ. 幸にても
災いにても 生くるも
去るも. われは
抱かん, イェスの
十字架の 痛み. 主に
従わん 主を
離れじ. 6.アリア (テノール) 主を
頼(たの)め, すべての
悩みは いと 軽きものと ならん. み恵み
輝かん, 雨
晴れて 嵐は
やがて 過ぎゆく. 主を
頼め! (tp旋律:Jesu, meine Freude) 7.コラール 神の
みわざ こそ ことごと
善けれ, 悩みにも
死にも われは
揺るがじ. み父の
愛もて われを
抱けば: 主に
依り頼まん. |
楽譜:BREITKOPF/東京バッハ合唱団出版局 ISBN978-4-925234-90-0
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